協同測量社

社員の声06 空間情報部 Tさん

「お客さまのニーズに応えることができる新たな技術の提案をしていきたい」

私が入社した時は机の上にまだ製図台があって、三角定規を使って図面を引くことがよくありました。しばらくして全社員にパソコンが支給され、仕事のやり方が一気にデジタル化へと向かっていく時代でした。学生の頃は土木を専攻してきましたが、実務に就くとなかなか難しくて分からないことだらけでした。その時の先輩たちはまさに微に入り細に穿つというような丁寧な指導をしてくれました。

現在は3次元計測の担当をしていて、3次元レーザースキャナを使用して多様なもののデータをとっています。災害現場や埋蔵文化財などの現場状況をそのままスキャンしてデータ化・解析する仕事です。従来の測量手法では得ることができないデータを計測することができますから、新たな活用の場が広がり計測対象の拡大の可能性がある、測量の世界ではとても注目度の高い分野です。しかし3次元計測の技術はまだまだ発展途上です。そのため、技術の進歩が速く、ちょっと油断するとすぐにおいて行かれてしまいます。ですから毎日の勉強が欠かせません。とても難しい業務です。でも、その分やりがいもあります。

協同測量社のことを一言で表せば、「真面目」に尽きます。この真面目さが創業60年の歴史を支えてきたと思います。しかし今の時代は測量を取り巻く環境がかなり変化してきました。「真面目」だけでは通用しなくなったと思います。ちょうど私が入社した時の製図のやりかたに似ています。手書きから、デジタルのCADへと劇的に進化したのと同じです。CADを使えないで、ただ真面目に手書きで製図をやっていたら効率が悪くて仕事になりません。最新の機器を使用して、そのための技術も習得しなければ取り残されてしまいます。60年続いてきた「真面目」の良き伝統を残しつつ、積極的に新しいものを取り入れチャレンジする柔軟な姿勢が大切だと思います。

お客さまのニーズに応えることができる新たな技術の提案をしていきたいと考えています。3次元計測はまだまだ多彩な応用の可能性を秘めている技術です。それを極めて、お客様に頼られ、満足していただけるような仕事をしていきたいです。